8.3インチ/WUXGA(1920×1200)の解像度のディスプレイを有したThinkPad 8。
先日PlayMemories MobileがVAIOに対応したのも記憶に新しいですが、VAIO以外でもフォトビューワーとして使ってみたい!ってことで
ThinkPad 8へのα7Rからの写真転送
についてお伝えしたいと思います。
α7RからThinkPad 8への写真転送
先ず真っ先に思いつくのが「ThinkPad 8」と「α7R」をUSBで接続するパターン。
幸いにも、Xperia Tablet Z用で購入していたUSBホストケーブル『SGPUC1』が手元にあります。
通常のUSBケーブルとThinkPad 8の間にSGPUC1をかませる事でα7Rのメモリーカード内のデータにアクセス/取り込みが可能です。
しかし、よくよく考えてみるとα7RにはWiFiが内蔵されています。
これを使ってワイヤレスで写真を転送すればよりスマートですよね。
1.取り込みPC(ThinkPad 8)側の設定
先ずは「PlayMemories Home」をダウンロード&インストール。
画面上の指示にしたがって進めていきます。
メニューより「ツール」→「設定」→「WiFi取り込み」を開き、
Wi-FiでMTP接続された機器から自動取り込みを行う
にチェックが入っているか確認。
先のUSBホストケーブルを使いα7RをThinkPad 8に接続します。
すると上のよう表示されますのでどんどん進んでいきます。
因みに私の場合、先にWi-Fi転送先として自宅母艦PCのVAIO Lを登録していたためそれを変更する旨の表示が出ています。
ファイアウォールの設定。「はい」を選択。
以上で設定は完了です。
2.カメラ(α7R)側の設定
α7R→ThinkPad 8へのWiFi転送には両端末が同じIP体系のネットワークに接続されていることが大前提になります。
そこで今回は外出先でも転送可能なようにMR03LNを利用したいと思います。
先ずはアクセスポイント手動登録画面にてMR03LNのSSID等を登録。
この際WPSが利用可能ですのでワンタッチで登録出来て便利です。
複数のSSIDが登録されている場合の優先接続先として設定します。
あとは、α7Rのメニューにて「パソコン保存」を選択。
すると接続中表示となり、上段に保存先PC名、下段に接続先ネットワークのSSIDが表示されます。
接続されると、USBで繋いだ時を同じようにリムーバルディスクとしてマウントされます。
暫くすると画面右下に「ILCE-7Rからの取り込み」という小さいウィンドウが現れWiFi転送が開始されます。
転送が完了しました。
PlayMemories Mobileですと転送する写真を任意に選択する事も可能です。
しかし、α7R→PCダイレクト転送の場合無条件に過去に取り込み済のもの以降、新たに撮影された写真全てが転送対象となります。
ただ、PlayMemories Mobile転送にはない特徴として、RAW画像も転送可能だということです。
ThinkPad 8は素のWindowsですからRAW現像ソフトウェアをインストールすればいつでもどこでもRAW現像が出来ますw
(スペック的に厳しい面もあるとは思いますが…)
とは言え、その分転送量が増えるので悩ましいですね。
転送所要時間
試しに先日「百草園」に撮影に行った際のデータを転送してみます。
- ファイル数 :242(RAW+JPEG、X-FineJPEG混在)
- データサイズ:4.87GB
1.Wi-Fiダイレクト転送
242ファイル中、RAW+JPEGが殆ど。一部だけHDR撮影等のためX-FineJPEGとなります。
途中、DropBoxの「カメラアップロード」の設定ダイアログが出ちゃったので5秒程ロスしてます。
結果・・・約30分掛かりましたw
2.USB接続転送
対してUSBホストケーブルをかませての直接転送の場合。
こちらは約10分で完了しました。
まとめ
ThinkPad 8はWindows版 PlayMemories
Homeを使用出来る事で、α7Rを始めとするWiFi内蔵カメラからのワイヤレス転送が可能です。
PlayMemories Mobileでの転送との違いは、
- 任意に転送写真を選べず、新規撮影分の自動転送のみ
- JPEGのみでなくRAWファイルも転送対象
といった特徴があります。
とは言え、WiFiの転送速度やThinkPad 8内蔵メモリの書き込み速度が遅い為大量のファイル転送には適しません。
個人差はあると思いますが私の場合30~40枚くらいが限度だと感じました。
これらの特性を理解した上で、少量の時はダイレクトWiFi転送、大量の場合はUSB有線転送と使い分けるのが良さそうです。
PlayMemories Homeはタッチ操作にも最適化されています。
ThinkPad 8でのタッチ操作が思いの外サクサク動いて便利でした。
とは言え、内蔵メモリは128GB。何も考えずに転送しまくると直ぐに一杯になってしまいそうですww
一番良いのはPlayMemories MobileがNFC非搭載な他社Windowsに転送のみでも対応してくれるといいのですがねぇ…w
以上、ThinkPad 8 レビュー α7R写真転送 の巻でした!
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