さてさて、先日のα7、α7Rの発表と共にフルサイズ対応FEレンズの発表もありました。
ということで、ここらで再び既存、又は発表済みのEマウントレンズ達についてマトメテみましょう。
まずはFEレンズの中で間違いなく人気NO.1となるであろう「Vario-Tesser T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」有するズームレンズ群から行きましょう!
Eマウント ズームレンズ スペック一覧表
うーん、一気に3本も追加になりましたし、表が随分小さくなってしまいましたw
詳細はクリックしてみて頂ければ・・・。
発表済みの新レンズ
から変更、追加となったのは以下の3本です。
SEL2870(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
前回ご紹介したとおり、 ズーム時にレンズ全長が殆ど伸びないのも使用環境によっては有難いですね。
MTF曲線は以下の通りです。肝心の写りがどうなのかは試せていませんが、その実力は気になるところです。
SEL2470Z(Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS)
間違いなく今回発表のレンズの中で最も人気が出そうなフルサイズ対応Zeiss標準ズームレンズです。
抜群の写りのシャープさを確保しつつ、F4通しに抑える事で重くなり過ぎないように考慮されています。
重さは18-200mm F3.5-6.3 OSS LEとほぼ同じ。レンズ径は 18-200mm F3.5-6.3 OSSと同じ67mmです。
APS-C専用レンズの中でも重量級2本と同じ様なサイズ感ですが、α7,α7RボディがNEXシリーズと比較し大きくなっていますのでそんなに大きくは感じませんでした。
NEX-5TやNEX-6に付けてみた場合は少し大きく感じるかもしれませんね。
先に発表されていたSEL18105G(PZ 18-105mm F4 G OSS)とはほぼおなじ重さ。
こちらもフルサイズ対応なら良かったのにと思ってしまいます。
MTF曲線は探してみたのですが、見つかりませんでした。
まぁ、今までMFT曲線を気にした事は無いので問題ありませんがw
とはいえ、やはりもう少し作例をみてみたいですね。
SEL70200G(FE 70-200mm F4 G OSS)
とうとう、Eマウントレンズにもホワイトな鏡胴レンズの登場です!
発売は一番遅く3月予定とのことで、先日のソニーストア銀座での特別体験会でもモックでの展示で触ることも出来ませんでした。
遠目から見た印象だと意外とコンパクトに収まっているなという感じ。
同時に発表されたAマウントレンズ 70-200mm F2.8 G SSM II (SAL70200G2)と並んで展示されていましたが
そのミニチュア版、弟分といった感じでしょうかw
そういえば、Eマウントレンズには「SSM」の記載があるレンズって存在しませんがAF速度の違いってあるんですかね?
上記2本の違いが気になります。
個人的には、このサイズのレンズであればAマウントレンズをマウントアダプタ経由で取り付けて使いたいです。
まあ、手ぶれ補正は効かなくなりますが…。
こちらもMTF曲線は見付けれませんでした。
まあ、発売も3月ですし、これからちょこちょこ情報が出てくるのでしょう。
以上、まずは3本、しかも全てフルサイズ対応、防塵防滴設計というレンズが追加となった「Eマウント ズームレンズ」の比較表でした。
次回は単焦点レンズをマトメテ見たいと思います。
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