防湿庫レビュー『大は小を兼ねる』 【開梱・使用編】

 

DSC07024.jpg

去年より20日近くも早く梅雨が明けてしまいましたが、めげずに前回の【購入編】に続き、開梱から実際に使用してみての感想をリポートしたいと思います。

付属品について

先ずはでっかい箱をパカッと開けると以下のものが現れます。

 

DSC06722.jpg

サービス品のバッテリー充電用プラスチック製トレイ。バッテリー等、細々したものを仕舞っておくのに良さそうです。

 

DSC06723.jpgDSC06724.jpg

同じくサービス品の「LED庫内灯」。

 

DSC06726.jpgDSC06727.jpg

マグネットでくっつけて、或いはフックで引っ掛けて使用します。

電源は単4形アルカリ電池3本使用。電池は同梱されていません。

 

DSC07027.jpgDSC07032.jpg

スイッチを押す度に 24LED→3LED→消灯 と切り替えることが出来ます。

 

ややスイッチが硬いのと、やはり手動でONにしないといけないのであまり使っていません。

この辺り、東洋リビングのセンサー付きLEDの方が良さそうですね。

 

DSC06728.jpg

サービスコンセント用 電源延長ケーブル。

裏面上部のサービスコンセントに使用します。

ま、欲を言えばブラックにして欲しかったです。

 

DSC06709.jpgDSC06711.jpg

棚板は計4枚付属しています。

全ての棚板の表面にネイビーブルーのシートが貼り付けられております。

このシートには光触媒が塗布されているらしいです。

スチール製の為、安心感がありますね。

棚板固定用フックもスチール製です。

 

防湿庫・本体について

続いて、いよいよ本体です。

DSC06715.jpg
本体全面。

 

どのメーカーも外観は然程変わらないのですが、このサイズで上下2枚の扉がある製品は他に無さそうでした。
この商品に決めた一つの理由です。

収納するものの利用頻度に応じて上下に分けることで庫内の湿度変化が最小限に抑えられるのではと思います。

 

デジタルデュアル湿度計

DSC07024.jpg

本体前面右上にはトーリ・ハン防湿庫の特徴でもありますデジタルデュアル湿度計が付いています。

左():庫内湿度計
右():庫外湿度計

電源はACから取っている為、別途電源を必要としないです。

これは電池切れの心配をせずに済みますのでメリットではあるのですが、

停電時や冬に庫外湿度が低い時等に電源をOFFにしてしまうと湿度計も機能しないというデメリットもあります。

また、デジタルであるがゆえ1%の変化も数字として表示されるため、過度に庫内湿度の変化に敏感になり過ぎてしまうとも感じました。

LEDのため部屋が暗くても、また遠くからでもその表示が視認出来るため常に気になってしまいますw

厳密な湿度管理までは必要無いでしょうから、この辺りアナログの方が用途には合っている気がします。

ただ、庫外湿度計は室内の簡易湿度計として冬場の加湿、夏場の除湿の目安に出来るので重宝しています。

 

いずれにせよ、下段にアナログ温湿度計を追加する予定ですのでそれぞれで補い合えればと思ってます。

 

防湿ユニット

 

DSC06712.jpg

防湿ユニットの裏です。出っ張りが少なくスッキリしていますね。

仕組みとしては、半永久的に使える特殊乾燥剤にて吸湿→ポジスター(加熱体)で加熱し蒸発させて庫外へ排気するというものです。

シンプルな分、壊れにくいようで20年近く使われている方もいらっしゃるようです。

カタログによりますと、旧モデルと比較し

約6時間 ⇒ 約4時間(吸湿:約3時間半、排気:30分)

と、吸湿・排気サイクルが短くなっているため、除湿効率がアップしているとのことです。

DSC06719.jpg
除湿ユニットの前面はこのようになっています。

ダイアルにて ON⇒低湿度⇒中湿度⇒高湿度⇒OFF と切り替えることが出来ます。

 

 

その他

DSC06713.jpgDSC06714.jpg
本体裏面。

 

裏面上部にはサービスコンセントを備えています。500Wまで使えるようです。

先の充電用プラスチック製トレイを天板に載せ、サービスコンセントで充電する、というのがオーソドックスな使い方かと思います。

 

 

DSC06716.jpg

本体最下段には、引き出し式のスチール製ラックが備え付けられています。

東洋リビングの防湿庫は全てが引き出し式ですが、トーリ・ハンだと唯一の引き出し出来るトレイになります。

スチール製だけあってかなり頑丈そうです。

バッテリーやステップアップリング、フィルター・プロテクター、インクジェットプリンタ用写真用紙等を納めても十分な容量です。

 

 

 

使用例・上段

では、実際に棚板を取り付け収納してみましょう。

DSC06744.jpg

上段。現在の収納量から、3枚の棚板を2段として使用しています。

画像右上の70300G 位の望遠レンズだと丁度イイ奥行ですが、Eマウントレンズだと余裕のスペースですね。

立てて収納すればもっと入ると思います。

 

ただ、少し気になったのが70300G左のクッション部分にある丸い跡です。

これ、上の段の左から2番目の SEL24F18Z を立てて収納していた際についたレンズリアキャップの跡です。

これだけ軽いレンズでもここまで跡がつくのは少し不安に感じました。

シートに塗布されている光触媒も剥げ落ちたりなんて事にならないのか心配ですね。

 

棚板は単品売りされていますのでクッションがヘタった場合は最悪買い換えればいいのでしょうが…。

これは少し様子を見ながら使っていこうと思います。

 

使用例・下段

DSC06748.jpg

続いて下段。ここにはカメラ本体を置いてみました。

引き出し式のスチールトレイにはフィルターやステップアップリング、写真用紙が大量に入っておりますw

下段の棚はかなり余裕を持って1段しか使っていません。

これだけあると、ちょっとしたアルバムなどの保管にも使えそうです。

 

因みに左手のMINOLTAのカメラは前の写真2段目のレンズ群とセットで親父からぶんど・・・いや、譲り受けたものです。

マウントアダプター経由でNEXでも使っています。

私が生まれた頃に使っていたもののようですが、ここでまた使っていると思うと感慨深いものがありますね。

因みに親父曰く、本体は壊れていて使えないとのことですw

 

 

消費電力

続いて、消費電力についてお決まりのワットチェッカーを使い調べてみました。

カタログによると

1日1円以下 月30円・年間360円以下 (1.54~3.6W/H)

となっております。

で、実際の消費電力はと言うと・・・

DSC06729.jpg
13~15W(除湿ユニット排気稼働時)、1W未満(除湿ユニット非稼動時)

恐らく先の除湿・排気サイクルからすると30分の排気時に13~15W消費していると思われます。

実際に数日稼働させてみた結果は以下の通り。

 

1.除湿ユニット設定[低湿度Lの位置]

DSC06749.jpgDSC06752.jpg

約96時間(4日間)の使用時間に対し、消費電力は0.29KWHでした。

1KWH辺り20円とすると

1日:1.45円、30日:43.5円、360日:522円

 

2.除湿ユニット設定[中湿度Mの位置]

DSC07012.jpgDSC07013.jpg

約120時間(5日間)の使用時間に対し、消費電力は0.14KWHでした。

1KWH辺り20円とすると

1日:0.56円、30日:16.8円、360日:201.6円

 

まあほぼカタログ通りといったところでしょうか。

除湿ユニットの設定LとMで2倍程消費電力が違ってきますね。

 

 

 

まとめ

以上、簡単にご紹介してきましたが如何だったでしょうか。

まあ、色々悩みましたが、買ってよかったなと改めて思っております。

 

皆様のご購入の参考になれば幸いです。

 

最後に…

DSC06737.jpg

 

これがやりたいが為にトーリ・ハンを選びましたw

Zeissブルーのエンブレムと、棚板のネイビーブルークッションシートがマッチしてグフフですw
これからもどんどんツァイスレンズ増やしていこうっと(ぉ

 


【トーリ・ハン】 

どん

どん

何事もやってみなきゃあ分からない。物は試しの精神で楽しく、時には後悔も。

You may also like...

2 Responses

  1. ミャ~ より:

    はじめまして。

    過去の記事ですが、今回防湿庫を購入する上で、大変参考にさせていただきました。

    この記事から3年半たっていますが、

    確かに大は小を兼ねるですね。

    ただ110Lは、もはや大ではなく中級機ですね。

    私の場合は、240Lでは心もとないので、縦型の130L と横型の160Lを購入しました。

    • どん どん より:

      >ミャ~様

      少しでも購入の参考にしていただけたのであれば大変励みになります。

      確かに、3年のうちにAPS-C→フルサイズへの移行を果たしそれに伴いどんどんレンズが肥大化していきましたので110Lでも手狭になる日は近いかもですw

      縦横2台買いとは羨ましい!!相当数の機材をお持ちのようですね。
      高さを抑えた横型も最近気になり始めたところですので、今後の展開次第では再度検討したいと思います。
      ありがとうございました。

ミャ~ にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>