NEX-6 各機能について考える その2 [WiFi転送編]

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前回の全画素超解像ズーム編に続いて、NEX-6の各機能について考察するシリーズ。

第2回は新NEXシリーズの目玉機能の一つでもある『WiFi』についてです。

 

 

これまでのWiFi転送との違い

NEX-6、及びNEX-5RはNEXシリーズ初となるWiFi機能を搭載してます。

コレまでもEye-Fiや、FlashAirを使えば NEX → スマートフォン(タブレット) へのWiFi転送は可能でした。

 

しかし、

  • 別途それらのSDカードを購入する必要がある
  • 最大容量が8GBしかない(Eye-Fiは先日16GBの物が発売)
  • 転送速度が遅い(Eye-Fiは先日高速化された物が発売)

といった点から使っていない方も居たのでは無いでしょうか。
新NEXシリーズはハードウェア自体にWiFi機能を搭載していますので、手持ちのSDカードやメモリースティックDuoを流用したり、より高速大容量のカードを使用する事も出来ます。

また、撮影データの転送だけでなくWiFiを利用した様々な機能が盛り込まれています。

この点がハードウェアとしてWiFiを積んだ メリットだと思います。

それでは実際に順を追って見ていきましょう。

 

NEX-6 からのWiFi転送

下準備

先ずはオーソドックスにNEX-6からスマートフォン(またはタブレット ※以後総称としてスマホと記載します)への転送を見ていきます。

NEX-6で撮った写真をそのままスマホへ転送するには、以下の準備が必要です。

  1. Google PlayまたはApp Storeにて『PlayMemories Mobile』を インストールする
  2. スマホのWiFi設定でNEX-6のWiFiを登録する
  3. 必要に応じてPlayMemories Mobileの設定をする

Androidだけでなく、iOSにも対応しているのは好感持てますね。
1については説明するまでもないと思いますので2からいきます。

 

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最下段のボタン(Wi-Fiと書かれたアイコン)を押します。
すると以下のような表示が出ます。
IMG_2476IMG_2478
ここではWiFiの登録のみですので「この画像」を選びます。
すると、 画面上にこのNEX-6のSSIDとパスワードが表示されますのでスマホのWiFiアクセスポイントとして登録します。
因みに「機器名称」という項目は設定にて任意の名前を付ける事が可能です。
SSIDは
      DIRECT-(固有の文字列)(機器名称) 

という命名規則になっているのではと想像出来ます。

 

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続いて「PlayMemories Mobile」の設定です。

 

アプリを起動すると自動的に待ち受け状態のNEX-6に接続されますが、先にWiFiに接続した状態でアプリを起動した方が安定している気がします。

 

 

Screenshot_2012-12-10-02-09-09.pngScreenshot_2012-11-29-09-32-30.png
現時点でユーザーが変更出来る設定は「画質」のみで、以下の3つから選択出来ます。

  • オリジナル(4912×3264)
  • 2M (1616×1080)
  • VGA (640×428)

そうです、NEXからスマホへの転送時に用途に応じて画像サイズを変更することが出来るのです。

撮った写真をささっとツイッターにUPするなんて時は便利ですよね。

 

 

NEX-6 → スマートフォンへの WiFi転送

ここまでくれば、後は簡単です。

NEX-6 → Nexus7 アップロード
転送したい写真をタッチして、チェックボックスにチェックを入れ、端末内に保存したい場合は左の「コピー」を、直接、FlickrやPicasa等にアップロードし共有したい場合は「アップロード」をタッチするだけです。

 

NEX-6 → Xperia SX(SO-05D)NEX-6 → iPhone4S
1.Xperia SX (SO-05D) [左]     2.iPhone4S [右] 

 

そっか、iPhoneにはインテント機能が無いから「アップロード」ってボタン自体が無いんですね。

ここで気になるのが、解像度的にはSXの540×960に対し、iPhoneの方が640×960とより大きいのですがサムネイルの一覧性はSXの方が上な点。

まあ、ここはOSの違いのせいかな?

 

 

NEX-6 → タブレットへの WiFi転送

NEX-6 → Nexus7NEX-6 → SonyTablet S
3.Nexus7 [左]                        4.SonyTablet S(縦画面) [右]

 

こちらも興味深い結果に。

共に800×1280という解像度でありながら、一覧性はNexus7のほうが上。サムネイルサイズはソニタブSが大きいのです。

これってAndroidのバージョンの違いのせい?

 

NEX-6 → SonyTablet S
5.SonyTablet S(横画面) 

しかも、ソニタブSはご覧のとおり横画面表示可能なんですが、Nexus7はどうやっても出来ませんでした。

もしかすると画面サイズが関係しているのかも。

Nexus10を試してみればそこは分かりますね…いえ、買いませんよw。

7インチなXperiaTabletなんかが出れば、またどういう結果になるか気になりますね。

 

NEX-6 → SonyTablet S
因みに、右上の四角が一個だけのアイコンをタッチすると、1枚ずつのサムネイル表示に切り替わります。

画面一杯の表示でないのが不可解ですが、じっくりと写真をチェックしながら転送するものを選ぶ時はいいかもです。

 

 

まとめ

最後に、まとめとして個人的にマルな点、バツな点を上げてみます。

 

マルな点

  • 別途WiFi搭載SDカードを用意する必要が無い
  • AndroidにもiOSにも対応している
  • 転送時の画像サイズを3つから選択出来る
  • そのままインテント機能で他のアプリにデータを渡す事が出来る(※Androidのみ)
  • オリジナルサイズであっても意外と転送が早い
  • NEX-6本体のライブビューより大きな画面で写真のチェックが出来る

 

やはり、SDカード・メモステの種類に限らず転送出来るのは便利です。

そして用途に応じて転送時に自動リサイズをかけたり、そのまま写真加工アプリに渡したり写真活用の幅が広がります。

WiFiが搭載されたことでスマートリモコンでスマホで遠隔操作したり、アプリをダウンロードしたりといった新機能も使えますしね。

 

 

バツな点

  • バッテリーの消費が早い
  • WiFiに接続するに至るまでの手順によってはうまく転送出来ない場合がある
  • いちいち転送する際に転送モードに入る必要がある(その間撮影出来ない)
  • 転送モードの「この画像」「この日の画像全て」の「この」が何を指すのかがわかりにくい
  • サムネイルが全て表示されるまでチェックを入れたり全選択が出来ない。特に数が多い場合は待たされる
  • 一度転送したデータかどうかが判別出来ない
  • 転送自体は早いが複数のデータを転送する場合、たまにプログレスバーの進捗が止まったりして安定しない
  • 最後の転送データのプログレスバーが100%まで行った後、数秒考えこむ間がある

 

若干安定性に欠く部分があるのは否めません。

そういう場合は一から手順を踏んでやると上手くいく気がします。
WiFi接続前に既にPlayMemories Mobileが起動していたら完全終了させるとか、NEX-6のWiFi転送モードを一度抜けて最初からやり直してみるとか…。

あと、都度WiFi転送モードに入る必要があるのはバッテリー消費を考えるといいのですが、面倒くさがり屋な私にとっては撮った写真を全てバックグラウンド自動転送するモードがあってもいいなと思います。

室内でブツ撮りする際など便利だと思うのです。転送している間は撮影出来ませんのでそういう機能があってもいいなと。

このあたりはEyeFiの方が性に合っているかも。

 

そして、転送済みのデータかどうかが判別出来ないのが一番バツです。サムネイル上でそれが分かるよう工夫が欲しいところ。

転送済みデータはグレーアウトするとか。

欲を言えば、転送済みのデータはサムネイルも読み込まないか転送後のデータを参照するなりで高速に表示して欲しい。

 

まあ、ここに上げた点は今後のファームアップやPlayMemories Mobileのアップデートで改善していくことを期待しています。

一眼カメラにはそんな機能要らない、という方もいらっしゃるとは思いますがよりコンパクトに、そして気軽に持ち歩けるNEXシリーズだからこそ色んな撮影スタイル・楽しみ方があってもいいのではと思います。

 

 

WiFiを使った機能はまだまだあるのですが、 長くなりましたので今回はここまでということで…
次回はWiFiリモート編・・・かもw

 

どん

どん

何事もやってみなきゃあ分からない。物は試しの精神で楽しく、時には後悔も。

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1 Response

  1. pooh2000gt より:

    スゴく便利な機能ですね~♪

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