VAIO Meeting 2015#2 【解体&まとめ編】

DSC07281.jpg

VAIO Meeting 2015#2。締めはお待ちかね?解体ショー!そして、安曇野刻印入りのVAIO Z Canvasは当たったのか!?w

 

 

 

VAIO Z Canvas解体ショー

 こだわりの外観

DSC07223.jpg

先ずは解体の前に外観について。

VAIO Z Canvasは、その外観にもこだわりがあります。

見た目をスッキリさせるため、不要なラベルや目につくビスを排除。

 

DSC07298.jpg

どうしても必要な記載情報・注意書き等はスタンド裏の蓋を開けた中に記載しています。

また、ここにはLCDとの接続箇所があります。工程の一番最後に目視でキチンと接続されているか確認することでより安定した品質を維持する事が出来るようにと設計段階からこだわったそうです。

 

尚、スタンドに貼り付けてある注意書きのシールはベロがついていて簡単に剥がせるようになっています。

この辺りの細かな配慮は嬉しいですね。

 

DSC07228.jpg

構造上どうしても必要なビスも排気口の奥に隠す徹底ぶりw

いやはや、恐れいります。

 

 

 6面強化ガラス

DSC07236.jpg

VAIO Z Canvasの顔とも言えるタッチガラスは6面強化ガラスを使用。

 

[通常]

大きなガラス板にケミカル強化処理を施した後で各々の製品にあったサイズに切り分ける

→ガラス面の上下2面の強化ガラス

[VAIO Z Canvvas]

先に製品にあったサイズに切り分けた後でそれぞれのガラス板にケミカル強化処理を施す

→上下と切断した4面の計6面全てが強化ガラスに

 

通常の2面強化ガラスでも十分な強度があるのですが、ケミカル強化のされていない横からの衝撃には弱いという弱点があります。

VAIO Z Canvasは“長く使ってもらう道具”として、製造難易度が高くてコストはかかりますが、より強固にするため6面強化ガラスを採用したそうです。

 

 

 VAIO史上最大容量バッテリー

DSC07243.jpg

VAIO史上最大容量、63Wh(JEITA2.0 7.6時間)の接続ケーブルにも細かいこだわりが。

プラスのケーブルをマイナスのケーブルで挟み込むことで磁界を打ち消し合わせてノイズの発生を抑えています。

 

DSC07281.jpg

バッテリーは本体スペースの約1/3も占めます。

スペックは15.2V/4140mAh / 63Wh。

 

DSC07294.jpg

ハイブリッドブーストパワーの採用で小型化出来たACアダプターはこのサイズ。

 

 

第二世代 High Speed SSD

DSC07245.jpg

256GBモデルはSATA接続となりますが、512GB、1TBのモデルは高速なPCIe Gen.3接続のSSDを搭載。

一般的なSSD採用のUltrabookの実に約4倍もの高速な読み書きが可能です。

Read 2GB/sとか正しくモンスターですねw

 

 

DSC07285.jpg

チップはサムスン製の模様。

 

 

 Wireless LANモジュール

DSC07247.jpg

VAIO Z Canvasは有線GigabitLANポートを備えますが、気軽にネット接続したいときはWiFi接続を使いますよね。

Z CanvasのWirelessモジュールは弱電界においても切れにくく安定して使えるよう工夫されています。

 

DSC07233.jpg

CPU、メモリ、USB・外部I/Oポート等のノイズ発生源の影響を受けにくい場所にワイヤレスアンテナをレイアウト。

WLANの性能を最大限活かせるよう考慮されています。

 

 

立体交差ヒートパイプ

DSC07250.jpg

最大の熱源であるCPUを効率的に冷却するための重要なヒートパイプ。

A4サイズという限られたスペースの中で、より省スペースにレイアウトするために2本のヒートパイプを立体交差させ3次元的にレイアウトしています。

開発者さんはこれを八王子ジャンクションと呼んでるとかw

 

DSC07304.jpg

交差させるにあたってただ曲げればいいだけではなく、熱伝導性を損なうことのない曲げ具合を追求しているそうです。

 

 

 10層高密度基板

DSC07254.jpg

VAIO Z Canvasのメインボードは10層高密度基板となっておりこんなにコンパクト。

CPUやメモリ等重要なパーツの周りには”ボンド”をつけて負荷高熱時の熱収縮や落下等の衝撃からくる断線の危険性を低減させています。

 

 

 フリースタイルスタンド

DSC07263.jpg

VAIO Z Canvas自慢のフリースタイルスタンド。

可動範囲は20°~70°。

この図を見ても詳しいしくみは良くわかりませんが片手で自由に角度調整が出来る機構は癖になりそうですw

 

DSC07284.jpg

スタンドの取付部。80%のサイズダウンが出来たからこそ採用出来た機構です。

当然汎用品ではなく専用に開発されたパーツです。

 

 

アルミボディ

DSC07266.jpg

ボトムハウジングには剛性の高い6000番系のアルミニウムを使用。

アルミの塊を4時間かけて切削後、機械で水研ぎ研磨。

その後は職人さんが手作業で磨き上げるというこだわりよう。

 

DSC07292.jpg

写真左よりアルミの塊→切削後→完成品。

表面は手にとった時にしっとりと馴染むような処理を加えているとのこと。

 

 

その他

DSC07260.jpg

その他にも本体上部についているLRボタンは高級オーディオ機器等に採用されているような垂直ストロークボタンを使用。

押した時にボタンが均一に下に押し込めるダイレクトな感覚を実現。

当然部品点数が増えるのでコストアップに繋がりますが、ボタン位置が微妙にずれる等の品質定価を防ぐ効果もあり採用したそうです。

 

DSC07302.jpgDSC07301.jpg

ペンはこれまでのものと大きく変わってはいません。

本体右側にはペンクリップを取り付けできますが、写真のようにマグネットでくっ付ける事も可能です。

VAIO Prototype Tablet PCから変更になった点としてはペングリップの追加です。

これもクリエイターからの要望で産まれたそうで、当初はシースルーなグリップを予定していたそうですがゴムがペンに貼り付いているのが見栄えが悪いとして現行のブラックのペングリップにしたそうです。

 

 

 

Designed by “安曇野”

DSC07221.jpg

VAIO Z CanvasはVAIO Zとは違い海外の協力工場にて生産・組み立てを行っているそう。

 

しかし品質にこだわるVAIO社は以下のようなしくみで高品質を維持しているそうです。

  • 設計初期段階より製造性や品質に配慮したレイアウト設計を行う
  • 海外協力工場に安曇野の製造技術メンバーが出向き品質を確保する
  • 部品サプライヤーに出向き良い部品を確実に作れるよう試作段階から準備する
  • 最後は安曇野FINISH。安曇野にて最終品質チェック

 

 

DSC07268.jpg

サプライズだったのが購入後のサービス(検討中)の発表。

  • ガンマ補正サービス(有償)・・・安曇野向上でLCDの白色度をD65を基準に再調整
  • バッテリー交換サービス・・・経年変化したバッテリーの交換サービス
  • 保護シート貼替えサービス・・・液晶保護シートの貼替え、購入後貼り付けサービス
  • 保守部品の販売・・・ペン先、ペングリップ、ペンホルダー、キーボードの補修・追加販売

 

これだけ手厚いサービスがあると安心して長く使えそうです。

 

 

まとめ

DSC07312.jpg

第2回目にして初参加となったVAIO Meeting。

個人的にはVAIO ZよりVAIO Z Canvasの方が興味を持っていたので今回参加させていただけたのは非常に嬉しかったです。

 

そして開発者さんが拘って作った製品の隅々まで知ることが出来、よりこの製品への興味・愛着が湧いてきました。

“ヒト”“モノ”も中身を知ることでより深い関係性が築ける…というところでしょうかw

 

SONYから切り離された時、正直少し心配もしました。

しかし、こうして開発者さんと直接お話をすることでVAIO社の方針・ポリシーも感じる事が出来、『自由だ、変えよう』はユーザーに近づく形で進んでいっているんだなと安心しましたw

 

このように開発者とユーザーが交流・意見交換を出来る場があると双方にとってメリットがあるなと感じました。

これ、他のメーカーさんにも是非真似して欲しいですね。

 

 

DSC07277.jpg

あ、因みに安曇野ロゴ刻印入りVAIO Z Canvas抽選は見事に外れましたw

 

ということで、VAIO Z Canvas、自腹購入しましたよw

早く届けー!!(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

 

 

 

どん

どん

何事もやってみなきゃあ分からない。物は試しの精神で楽しく、時には後悔も。

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>