かねてより当ブログでも何度か紹介していましたEマウント用フルサイズ対応高倍率ズームレンズ、FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSのプレスリリースがようやく昨日ありました。
また、その他残り3本のレンズも海外の方では正式発表があったようです。
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
4本の新レンズのうち、一番最初に発売されるのは広角24mm~望遠240mmまでの幅広い焦点距離をカバーする高倍率ズームレンズのFE 24-240mm F3.5-6.3 OSS(SEL24240)です。
主な特徴
- Eマウント35mmフルサイズ対応レンズ初、光学10倍高倍率ズームレンズ
- 広角24mmから望遠240mmまでをカバーする幅広いズーム領域
- 手持ち撮影時に威力を発揮する、光学式手ブレ補正機能搭載
- 防塵防滴に配慮した設計
主な仕様
- 外形寸法:80.5mm × 118.5mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約780g
- 焦点距離:24-240mm
- レンズ構成:12群17枚
- 絞り羽根:7枚
- 最大撮影倍率:0.27倍
- 最短撮影距離:0.5-0.8m
- フィルター径:72mm
- 付属品:フード(ALC-SH136)
発売日&価格
- 発売日:3月13日
- 価格:148,000円(税別)
何とか今月中に出そうですね。
ソニーストアでは134,880円(税別)で販売されており、ここから各種クーポンが使えます。
APS-Cの高倍率ズーム、SEL18200と比較するとフルサイズ対応となるとここまで価格が上がるのかぁといった印象でした。
手ブレ補正もアクティブタイプじゃ無さそうですし。
サンプルを見る限り、非常に気になるのですが値段が値段なのと他にも魅力的なレンズが控えている事を考えると優先度は低めになりそうです。
以降は海外の公式HPよりの情報。
発売時期と価格情報はデジカメinfo さんの以下の記事より抜粋。
デジカメinfo |ソニーが海外で「FE28mm F2」「T* FE35mm F1.4 ZA」「FE90mm F2.8 Macro G OSS」を正式発表
その他のスペック等はソニーUK公式サイトより。
【追記:2015.4.7】
昨日4月6日にソニーより国内での正式プレスリリースがありました。
開放F値1.4大口径広角単焦点レンズやコンバーターなど 計4本を発売
それに伴い発売時期、価格情報等について一部更新しました。
FE 28mm F2
主な特徴
- いつでも持ち歩けるコンパクトサイズの35mmフルサイズ対応広角単焦点レンズ
- コンパクトなα7シリーズにマッチする、携帯性に優れた小型軽量デザイン
- 超広角・フィッシュアイ撮影を手軽に楽しめる、2種類のコンバーターレンズを装着可能
主な仕様
- 外形寸法:64mm × 60mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約200g
- 焦点距離:28mm
- レンズ構成:8群9枚
- 絞り羽根:9枚
- 最大撮影倍率:0.13倍(AF時)、0.16倍(MF時)
- 最短撮影距離:0.29m(AF時)、0.25m(MF時)
- フィルター径:49mm
- 付属品:フード(ALC-SH112)
発売日&価格
- 発売日:
5月頃?⇒ 4月17日(金) 発売予定 - 価格:
450ドル前後?⇒希望小売価格65,000円(税別) ※ソニーストア価格52,880円(税別、クーポン使用考慮せず)
一番発売早いレンズと思ってましたが、5月頃まで待つ必要がありそうです。
GWに間に合うか?微妙なところかもですね。
⇒なんとかGWには間に合いそうですw 価格もほぼ想定通りでしょうか。FEレンズ初のお手頃?価格帯でいて写りも良さそうなレンズとなりそうです。
AF/MFの違いで最大撮影倍率・最短撮影距離に違いがありますね。
FE 21mm ウルトラワイドコンバーター(SEL075UWC)
主な特徴
- 手軽に超広角のデフォルメ効果を楽しめる、FE 28mm F2専用コンバーター
- 防塵防滴に配慮した設計
主な仕様
- 外形寸法:72mm × 51mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約267g
- 焦点距離:21mm
- レンズ構成:4群4枚
- 最大撮影倍率:0.15倍(AF)、0.20倍(MF)
- 最短撮影距離:0.24m(AF)、0.20m(MF)
- 付属品:ケース
発売日&価格
- 発売日:
5月頃?⇒ 4月17日(金) 発売予定 - 価格:
???ドル前後?⇒希望小売価格38,000円(税別) ※ソニーストア価格30,880円(税別、クーポン使用考慮せず)
こちらもMF/AFで最大撮影倍率と最短撮影距離が変わってくるのですね。
こちらは上のFE 28mm F2と同時発売のようです。
FE 16mm フィッシュアイコンバーター(SEL057FEC)
主な特徴
- 手軽にフィッシュアイ撮影が楽しめる、FE 28mm F2専用コンバーター
- 防塵防滴に配慮した設計
主な仕様
手軽に超広角のデフォルメ効果を楽しめる、FE 28mm F2専用コンバーター
防塵防滴に配慮した設計
- 外形寸法:89mm × 58.5mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約418g
- 焦点距離:16mm
- レンズ構成:4群5枚
- 最大撮影倍率:0.14倍
- 最短撮影距離:0.22m
- 付属品:ケース
発売日&価格
- 発売日:
5月頃?⇒ 5月22日(金) 発売予定 - 価格:
???ドル前後?⇒希望小売価格45,000円(税別) ※ソニーストア価格36,880円(税別、クーポン使用考慮せず)
こちらだけ1ヶ月程発売が遅れるようです。
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
主な特徴
- 開放F1.4、35mmフルサイズ対応の大口径高性能広角単焦点レンズ
- 画面中心から周辺まで、圧倒的な解像力を誇る光学性能
- ダイレクトドライブSSMによるフォーカス駆動
- 即時性の高い操作を可能にする、絞りリングを搭載
- 防塵防滴に配慮した設計
主な仕様
- 外形寸法:78.5mm × 112mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約630g
- 焦点距離:35mm
- レンズ構成:8群12枚
- 絞り羽根:9枚
- 最大撮影倍率:0.18倍
- 最短撮影距離:0.3m
- フィルター径:72mm
- 付属品:フード(ALC-SH137)、ケース
発売日&価格
- 発売日:
4月頃?⇒ 6月 発売予定 - 価格:
1600ドル前後?⇒希望小売価格220,000円(税別) ※ソニーストア価格199,880円(税別、クーポン使用考慮せず)
発売は4月との噂がありましたが大きくずれて6月になりました。
まぁ、せめてもの救いは予約販売は開始していることでしょうかw
そして覚悟はしていましたがやはりなかなかパンチのある価格でしたね…w
FE 90mm F2.8 Macro G OSS
主な特徴
主な仕様
- 外形寸法:79mm × 130.5mm(最大径 × 長さ)
- 質量:約602g
- 焦点距離:90mm
- レンズ構成:11群15枚
- 絞り羽根:9枚
- 最大撮影倍率:等倍
- 最短撮影距離:0.28m
- フィルター径:62mm
- 付属品:フード(ALC-SH138)
発売日&価格
- 発売日:7月頃?
- 価格:1100ドル前後?
ちょっ!7月って…w
一番狙ってたレンズなだけに…トホホw
まぁその分、ゆっくりと資金繰りに勤しみますかw
一番楽しみだったこの子だけ追加情報無し…いい加減発売時期と価格だけでも発表して欲しいものですw
レンズロードマップ
日本のソニー公式サイトでレンズロードマップの更新版がアップロードされていましたが国内正式発表のあった24-240mmに『NEW』と付いただけのようです…。
このロードマップ、『開発』ロードマップ何でしょうが昨年9月フォトキナでの発表から一年近く経っての発売となりそうなレンズもあるのは何とかなりませんかねぇ…。
これをみて、レンズ購入計画を立てるユーザーも要るでしょうし。
そのうち某Phoneみたく箱だけ発表でロードマップ通り!何てことありませんよね?w
まぁ何にせよ、残りの国内正式発表を待ちましょう。